沖縄営業所 宮崎の所長日誌「リフォーム」2022.10.26
皆さん、こんにちは!
内地(本土)ではめっきり気温が下がったらしいですね。
秋本番と言うか、初冬の空気…
沖縄でも日中の気温が30度を下回り、夜なんか長袖が必要なくらい涼しいです。
季節は進み、気が付いたら今年も残り2ヵ月あまり…
ホント、早いものですね。
話は変わりますが、私の仙台の自宅マンションのリフォーム計画が進行中です。
キッチン、バス、洗面台、トイレと、所謂「水回り4点」です。
先日、業者選定を行いパートナーを決定しました。
4社に声掛けし、3社→2社に絞り、悩みに悩んだ結果、ある会社さん
に決めました。
ご存知のように、私は営業マン。
製品、提案内容も当然ですが、やはり「営業マン」を見てしまいます。
同じ営業だからこそ、気持ちがわかるところもあります。
で、最後に残った2社。
営業スタイルに明確な違いはあります。
A社様…誠実そうだが一見主張が足り無さそうな(失礼!)若い女性
B社様…営業も現場もこなすミスターパーフェクト、説得力抜群な男性
で、実はA社様の見積やプランボードに間違いが立て続けにありました。
この時点でA社様は脱落…かと思いきや、この後の対応が素晴らしかった。
度重なる間違いを指摘したメール(その日A社様は公休)を送信した直後、
休日に関わらずすぐに返信がありました。
で、すぐに修正を加えた資料を送ってくれたのです。
お休みのはずなのに…
無論私も、また間違いがあると不安になりますので、微に入り細に渡るまでチェ
ックします。製品カタログも隅から隅まで読むようになりました。
そこで気が付きました。
プランボード、見積、図面を確認しながら思ったのが、私の製品や、リフォーム
に関する知識が増えていっているのです!
間違いは決して良い事ではありません。
しかし、間違いや失敗の経験が無いと成功もしない。
それは提案される側にも当てはまるのだとは思いもよりませんでした!
結局、A社様に決めました。
B社様には丁重にお断りを申し上げ、(これってお互いにツラいですよね。)
A社様と正式契約。
その後も打合せ内容がショールーム間違って伝わっていたりしましたが、まだ
施工前の話。それが元で製品の知識がつきます。自分の勉強ということになります。
でも、その営業マン、一見、…な女性ですが、いろんな職人さんを連れてきて
微細に渡り何度も現調してくれました。その職人さんの人当たりの良さ、知識は
勿論、お客を不安にさせないような説明…と非常に満足いく対応でした。
おそらくその営業マン「人を巻き込む才能」があるのかもしれません。
「こういうお客、プランにはこういう職人さんに協力してもらおう」とか…
また、お客にも「少しでもリフォーム知識を持っていただけたなら」とか…
これを意識的にやっているとしたら相当なものですが…
とにもかくにも8月から動き始めてようやくパートナー選びが終わった段階。
私はお客の立場ですが、A社様と一緒にリフォームを成功させるための協力は惜し
まないつもりです。「パートナー」と言うのはそういう意味も込めています。
あ、誤解しないように言っておきますが、
担当営業マンが「若い女性」だから決めた、ってわけではないですからね!笑